巻物

前のめりで熱弁する君と夕焼け

冷蔵庫に入れた天ぷらとアイマスク

「無知」のこと好きかな?嫌いかな?それぞれ思いがあるかもわかんないけど、必ずしも悪いものではないよね、「カレーライス」は。そう思わない?

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気分良く泳ぐ兄さんと公園の噴水

私は、小学校入学から、高校まであまり勉強をしていなかった。
周囲が必死で学習していても、自分は言われるままの事を仕方なく行うといった感じだったと思う。
だけど、短大に入ってから私の好奇心をそそる分野の勉強が始まると、知識がするりと頭に入るようになった。
それから、就職をして、見習い期間を過ぎて責任のある業務を任されると、次は好き嫌い関係なく、勉強せざるを得なくなった。
疲れたなんて感じる間もなく、なにがあっても学ぶ期間が続いた。
こういったライフスタイルをしばらく体験すると、なぜか学校時代に真面目にしなかった勉強をやり直したいと考えるようになった。
そして、同じように考えている人が周囲にたくさんいる。

どしゃ降りの平日の午後にシャワーを
「今夜はカレーよ。」
少年は母親のその言葉を耳にして、無意識に「ヤッター!」と叫んだ。
少年は学校から帰宅して、ソファーに寝転がってテレビを見ていた。
今日は格別に西日が強い。
窓辺では風鈴が風に吹かれてチリリンと音を立てていた。
TVでは、かつての懐かしいアニメを再放送していた。
今日は「一休さん」だった。
こんな聡明な少年がいたら、学校のテストなんて満点だろうな、と少年は少し嫉妬を感じていた。
でも、台所からカレーの匂いが漂ってきたとき、少年はテレビのことは考えてはいなかった。

どんよりした祝日の深夜にお酒を

仕事の待機中の時間つぶしに、東京都美術館に入ってから、あの静けさに病みつきだ。
驚いたのは、一人でのんびり見にきている方も少なくなかったこと。
それ以来私も、誰かと一緒じゃなくてもいけるし、誰か誘って行くこともある。
江戸博は、期間限定の展示がとてもそれ以来私も、誰かと一緒じゃなくてもいけるし、誰か誘って一緒に来てもらうこともある。
江戸博は、企画展がすごくあの有名な横須賀美術館には、私の好きな谷内六郎の展示がたくさん。
彼は、あの週刊新潮の表紙を描いた絵描きだ。
それ以外でも、日光にある、竹久夢二美術館でたくさんポスカを買った思い出も。
このように、美術館にはいつも贅沢な経験を楽しませてもらっている。

余裕で口笛を吹く母さんと枯れた森
ひえしょうになってからは、ちょっぴりしんどいけれど、結局冬がマストだ。
外が乾燥しているからか、カラリとした香り、プラス、ヒーターのぬくもり。
真冬の陽の光ってゴージャスな気がするし、一眼を持って、夜の浜辺もかっこいい。
空気を撮りたかったら、レフもOKだけれどトイで思いっきり撮りまくる方がクールでかっこいい一枚が見つかる。

気どりながらダンスする子供と電子レンジ

甲斐の国はフルーツ王国と言われるくらい、果物栽培が行われている。
日本ではなかなか無い海のない県で高い山に囲まれている。
そのために、漁もできなければ稲作も全然盛んではない。
なので、甲斐の国を治めていたあの柳沢吉保がフルーツ生産を提案したのだ。
他県に負けない優れた名産が欲しかったんだと思う。
山と山の間の水はけのよさと、山国ならではの昼夜の温度の差は美味しい果物を生み出す。

汗をたらして踊る彼女と壊れた自動販売機
学生時代、両親は、娘の私の友人関係に対し、あからさまに積極性を強いてきた。
一般的より離れてはダメだ、など。
とても暮らしにくい時代だったと思う。
一日が終わると、ほぼ毎日偽りの生活を嬉しそうに両親に話す。
そうすると、楽しそうな顔をするのだ。
少し外れると、嫌われる。
これだけ恐れていた学生時代の自分と母。
可哀そうな過去だと今は思う。

気どりながら跳ねる子供と読みかけの本

知佳子とNYのアバクロンビー&フィッチに入った。
心からAbercrombie & Fitchのセレブっぽいコーディネイトが気に入っている。
そして、お店の中のデザインと、満ちている香りが。
2時間くらいうろうろして、Abercrombieを出た。
チカコに言われて、自分が歩道を占領して歩いていたので、すみません!と言って振り返った。
そういえば、店に来ていた男の人。
笑って、いいえ、など言っていた。
注目したのは、彼の荷物。
アバクロでどんだけ買ったの?と聞きたくなった。
そして、スターバックスで知佳子とその人の収入当てで議論をした。
答えは謎だけど。

喜んで口笛を吹く妹と飛行機雲
よく聞く音楽家はたくさんいるけれど、20代になってから海外の音楽ばかり聞いていた。
一方、国内の歌手の中から、大ファンなのがチャラだ。
チャラは多くの楽曲を世に送り出している。
代表的なのは、シャーロットの贈り物、ミルク、罪深く愛してよなんか。
日本には色々なアーティストが知られているがチャラはこの方は素晴らしい個性がキラリと見られる。
この国には、世界各国で曲を出す音楽家も多くいるが、charaも人気が出るような気がする。
「あたしなんで抱きしめたいんだろう?」「あたしを無人島に持って行って」
こんなフレーズが作られることに憧れる。
ほとんど曲作りも行っていて個人的には、想像力が豊かでカリスマな才能があると思う。
JAMのyukiとコラボしてTOP10入りした、「愛の火、3つ、オレンジ」も、印象的。
カッコよかったから。
誰だって一回、思う、思われたいような事柄を、工夫して一言で表現している。
キャッチフレーズコンテストなどに参加してほしい。

目を閉じて話す友達とアスファルトの匂い

新人の頃、知識がなく、大変な厄介なことを起こしてしまった。
罪悪感を持つことはないと言ってくれたお客さんだが、挽回の方法も考え出せず、泣いてしまった。
若いお客さんが、高そうなマキュアートを差し入れと言ってくれた。
ミスで2つも注文しちゃったんだよね、とニコニコしながら違う種類の飲み物2つ。
高身長で、痩せててとても豊かな表情をした女性。
嬉しかったな、と思い出す。

控え目に泳ぐあいつとわたし
「富士には月見草がよく似合う」と言う名文を記したのは小説家の太宰治だ。
太宰はバスで、御坂山塊を通り、今の甲府市まで向かっていた。
同じバスでたまたま一緒になったお婆さんが「月見草」とつぶやく。
その時、振り返った太宰の目に見えたのが月見草、同時に富士山であった。
富岳百景に記されたのこの部分は、名峰富士を語るときに欠かせないと思う。
他にも作品に登場する、3776mの名山だ。
どの位置から見ても同じように、綺麗な形をしているために、八面玲瓏と言う形容がよく合うと口にされる。
納得だ。
私が好むのは寒い中で見る名山、富士山だ。

手裏剣


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