巻物

ぽかぽかした仏滅の晩に想い出に浸る

冷蔵庫に入れた天ぷらとアイマスク

「カレ」に関して、どう感じる?「つむじ風」とは、常識的にはどう考えられているんだろう。別に真剣に考える気分になったわけじゃないよ。

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天気の良い日曜の夜は昔を思い出す

ある真夏の朝。
少年は空き地で、蟻の行列が虫の死骸を運んでいるところを注意深く観察していた。
蟻たちは一所懸命に動き回っているのだが、虫の死体ひとつでこんなにも大量のアリがいても、意味が無いんじゃないのかと、少年は不審に感じた。
少年は、蟻たちを指ではじいたらどうなるかな、という好奇心に駆られた。
でも、今日のところは何もせず観察し続けることに決めた。
とても暑い日だったので、少年の汗は顔中からあふれ、ポタポタと蟻たちの近くに落ちた。

湿気の多い大安の早朝はひっそりと
わたしは、敏感肌で、ファンデはもちろん出来ないし、乳液も限られている。
どうしようもないので、果物や飲み薬の力にお任せになっているが、近頃摂取しているのがコラーゲンだ。
コーヒーに混ぜて、毎日愛飲しているけれど、少しだけ素肌がつややかになった。
なんと、飲み始めてから効果が出るまで、即効性があったので、驚いた。

控え目に泳ぐ彼女とよく冷えたビール

「嫌われ松の子一生」というタイトルのドラマが放送されていましたが、見ていた方も多かったと思います。
わたしは、ドラマは見なかったけれど、中谷美紀さん主演でシネマがクランクインされたときに、見に行きました。
考えます。
松子は容量の悪さゆえでもありますが、難しい環境にて生きながらも、自分は不幸だと思いません。
松子以外から見れば、不運かもしれないけれど希望を捨てません。
幸せをつかむことに関して、貪欲なんです。
とても好感を感じました。
自分も幸せになりたいのに、そうなってしまうといけない事のように感じる。
などという、意味の分からない状態に陥っていた悩みを抱えていた私は見ている間、明るくなりました。
とても、面白い映画なので、おすすめです。
そして、中谷さんは、教師を演じても、中洲のソープ嬢でも、理容師でも、やっぱり綺麗でした。

無我夢中で吠えるあの人と枯れた森
子とのふれあいをとればとるほど、わが子はすごく好感をもってくれる。
2歳近くまで、会社の仕事がすごくめまぐるしく、顔をあわせることが少なかったため、たまに顔をあわせても近寄ってくれなかった。
実の父だけどとつらい気持ちだったが、会社の業務がヤバいからと絶望せずに、いつも、休みの日に散歩に連れ歩くようにした、抱っこしても、お風呂に入れても泣かれないようになった。
今では、仕事で玄関をでるとき、俺が居なくなることが悲しくて泣いてくれるのが幸せだ。

蒸し暑い月曜の午後に想い出に浸る

とある気難しい内容の業務がやってきたとき「大丈夫だろう」と考えていた新米の頃。
その時、自分を含むチームのみんなが、「過ぎちゃえばなんてことないよ」など無責任にとらえていた。
見かねた教育担当の女性上司が、言った言葉が今でも記憶に残っている。
「目的のために十分に毎日を費やしたからこそ、業務終了後になんてことなかっただけ。
だから、今のあなたたちのように甘く構えていて、たまたま事が単純だったという意味は含まれていません。
過ぎれば簡単だったと言う言葉の裏にあるのは、それとは逆です。
前からしっかり取り組み準備を進めたからこそ能力が有り余って、業務が円滑に進んだと言っています。
精一杯仕事をする気になれましたか?
甘く見ないで頑張りましょう。」
という事だった。
そして、新入社員一同必死に勉強しうまく仕事をすることができた。

泣きながら泳ぐ母さんと読みかけの本
家の前の庭でハンモックに寝転がり、心地良いそよ風に身を浸していた、休日の夕方の事。
空には一番星が光り始めていた。少年は、うちのネコが「シャギャァッ!」と叫ぶ声にビックリして、ハンモックから下に落ちてしまった。
目を凝らして観察するとうちのネコは蛇に向かって、背中を丸めて吠えながら牽制していた。
ヘビはあまり大きいものではなく、毒ももっていない種類のようだったので、少年はほうきを振って追っ払い、猫を抱きかかえて再びハンモックに横になった。少年は、ネコのおでこをなでてやりながら胸の上で寝かしつけ、気持ち良さそうに前足をしまう猫を眺めた。

蒸し暑い大安の昼に座ったままで

かなり昔、体の状態があまり良くない上に、食生活と、睡眠の内容が変だったので、吹き出物が激増した。
嫌だなあと思い、食生活を送り、肌にいい事をし続けようと情報収集をした。
そしたら勧められたのが、ニチレイアセロラドリンクだ。
しばらくたった今でもほぼ毎日飲んでいる。
レモンよりも肌に必要なビタミンCが豊富に摂れるとの事だ。
コンディションと美は結局フルーツから作りだされるのかもしれない。

気持ち良さそうに歌う友達と霧
お盆だとしても家元から離れて生きているとあまり感じることがないが、少なくとも、お供え物くらいはと思い本家へ届けた。
里に暮らしていたら、香をつかみ祖先のお迎えにおもむいて、お盆やすみの最後にお見送りに行くのだが、別れて暮らしているので、そういうふうにすることもない。
近所の人たちは、線香をつかみ墓に行っている。
そのような様子が視野にはいってくる。
ふだんより墓前の周りにはいっぱいの車が路駐されていて、人も非常に多く目につく。

息もつかさず叫ぶ子供とわたし

いつものEくんがくれるE−MAILの話は、何のことを話したいのか全然理解できない。
酔ってても酔ってなくてもいまいちいまいちだ。
そう思っていたけれど、彼が仕事で作成したという、会社の商品の梅干しに関してと、募金についての書面を読んだ。
意味の通じる文書を書いてる!とビックリした。

雪の降る土曜の朝は立ちっぱなしで
私は、アパートで個人で出来るような業務をして、忙しい時期など誘いがあると外に仕事に出る。
そのひと月に何回が、最高にめんどく感じて仕方ない。
いっそ引き受けるの辞めてしまおうなど。
行くと張り切るけど、多くの人間にはさまれて、団体で仕事をこなすのは大変だ。
なんて、友達に相談すると、言いたいことは理解できるけど、など豪快に笑っていた。

手裏剣


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