巻物

雲の無い木曜の夜に冷酒を

冷蔵庫に入れた天ぷらとアイマスク

「手作りカレー」について、どのように感じているかな。「ミネラルウォーター」とは、多くの人からはどのように受け止められているのかな。べつに真面目に考えたりするわけじゃないよ。

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一生懸命吠えるあなたとアスファルトの匂い

少年は夜中の3時に起きてしまった。
夏休みもすでに2週間くらい過ぎた頃だった。
暑くて寝苦しくて寝が浅かったのだろうか。
扇風機は部屋の空気を混ぜているだけで、全然涼しいとは思えない。

暑くて寝れないし、お腹も減ったので、少年はカレーを作り始めた。
冷蔵庫を開いて食材を確認し、肉と野菜を切って、炒めたり煮込んだりした。
空が白んできた頃、台所からは、美味しそうなカレーのいい香りがしてきた。

気分良く踊る姉ちゃんと冷たい肉まん
time is moneyとは、凄い名言で、ダラダラしていると、見事にすぐ時が無くなる。
もっともっとスピーディーに仕事も課題も終了すれば、他の事に必要な時間を回せば効率がいいのに。
部屋の整理をしたり、外に出たり、料理にはまったり、週刊誌を読んだり。
そう思ったので、この頃は、てきぱき取り掛かろうと心がけているが、どれだけ続くのか。

雹が降った仏滅の夕暮れはお菓子作り

隣のご主人が2日前釣りによくスポットに行ったらしい、夕方までやっても少ししか釣れなかったらしい。
小魚が多くて、フカセ釣りがしにくかったらしい。
それでもイノコの50cmオーバーが釣れたらしいから、いいなと思う。
一時前にいただいて初めて味わったが非常に美味だった。
そんなのがいいのが釣れたと知ったら釣りに出かけたくなるが、今すぐというわけにはいかないので今度だ。

控え目に歌う彼と霧
私は昔、会社に入って多くの人に囲まれて仕事をしていた。
だけど、何年かすると、人と一緒に何かをするというのが向いていないと痛感した。
縛られる時間が長い上に、チームを組んで行うので、やはり噂話が多い。
それを聞きたいと思えば世渡り上手になれるのかもしれない。
だけど、放っておけば?としか思えない運命なのだ。
その上、ペースがスローな人に合わせるという我慢ができない、早い人についていけない。
そもそも努力が見られない!と思うかもしれないが、家族にはそういう運命だと言われた。

喜んで体操する父さんと観光地

社員で就いていた時の大好きな先輩は、社長令嬢で、まさにセレブだった。
小さくて愛嬌があってハイテンションで、動物を愛する先輩。
動物愛護団など設立して、頑張って運動をしている様子。
革を使用しない、ヴィーガン、動物実験反対。
知り合ってすぐに、部屋に行ってみたことがあった。
都心にある背の高いマンションで、国会議事堂が見えた。
先輩は、毛並みが上品なシャムと一緒に住んでいた。

どしゃ降りの月曜の夕方は想い出に浸る
中洲のキャバクラのお姉さんを発見すると、すごいなーと思う。
それは、キメキメの見た目、会話の技術、そのための努力。
お客に完璧に勘違いをさせないで、ビジネスだと理解してもらいながら、常連になってもらう。
そして、もしかしてコイツ、俺に気があるのかな?など思ってもらう。
このバランスのとり方が、どんな仕事よりも絶妙だ。
それよりも、私はとにかくホステスさんたちの給料がとても気になる。

雹が降った仏滅の朝に昔を懐かしむ

小さなころから、肌が全然丈夫じゃないので、すぐにかぶれる。
それに、ボディーソープの体に残る感じが嫌いだ。
それだと、冬は凄くぱりぱりになるので、無添加に近いケア用品を愛用している。
この品の残念な点は、価格設定が凄く高いので、買うのをやめようかと思わせるところだ。

前のめりで泳ぐ姉妹と冷たい雨
梅雨も終わり、今日蝉の鳴き声で目が覚めて、少年は「あぁ夏だなぁ。」と感じた。
もうすぐ夏休みという休日のお昼前、少年は縁側で空を見ながらアイスを舐めていた。
頭の上では風鈴がときどきチリリンと音を立てた。
いつにも増して暑い日で、太陽が少年の座った足を焦がしていた。
少年は半ズボン姿だった。
汗が顔を伝って流れ、アイスクリームもとろけてきた。
少年は、近くにある屋外プールのオープンが待ち遠しかった。

じめじめした火曜の晩に料理を

小さな時から、読書は好きでしたが、暇なときに、家や図書室にある本を読んでいました。
本当に楽しんで進めるようになったのは、高校時代。
国語で、よしもとばななさんのムーンライトシャドウを読んでからです。
話は、恋人を失った主人公さつきの、高校時代の回想からの始まりです。
恋人が事故で亡くなってしまう経験はその当時も今も、ないです。
しかし、高校時代の私に主人公の絶望が乗り移ってきました。
今までにない気持ちでした。
ヒロインと、当時の私の年齢が近かった事、それもひとつの理由だと思います。
読んだ帰りに、その文庫本を購入したのが本を買った初めての経験です。
このストーリーは、「キッチン」に収録されている作品です。
随分昔の本ですが、ずっと輝き続ける素晴らしい作品だと思います。

具合悪そうに歌う兄弟と夕焼け
私の誕生日に親友に貰った香水瓶、かなり強いフローラルの香りだ。
似合う香りを頭に置いてチョイスしてくれた物で、小さくてリボンがついているのがお洒落。
匂いの雰囲気もボトルもどんなに大げさに言っても華やかとは言えない商品だ。
香水店にはたくさんのボトルが並んでいたのだけど、目立たない場所に置いてあったもの。
容量は本当に小さい。
小さくてシンプルで重宝している。
外出するときだけでなく、外へ仕事に出るときも手提げに、家で仕事をするときは机の隅に必ず置いている。
だから、バッグの中は、同じ香り。
だいたいいつでも身に着けているので、そうでないとき「今日あの香りしないね」と言われる場合もたまにある。
香水ショップにてたくさんの香水をつけてみるのは好きだが、この匂いは今までの中で一番気に入ったものだ。

手裏剣


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